A雨の日は、人も犬もちょっとテンションが下がり気味。でも雨の日だから出来るコトもありますよね!手作りご飯を作ったり、いつもよりたっぷりおもちゃで遊んであげたり。犬も雨の日が嬉しくなるくらい、雨の日の楽しみ方をマスターしちゃいましょう!
動物看護師の経験も持つ犬オタクライター「Akane」が雨の日の愛犬との過ごし方についてご紹介。記事を読んだ後は、次の雨の日が待ちきれなくなりますよ♪
愛犬と愉しむ!
雨の日の過ごし方
雨の日に気をつけてあげたいこと
1. フード・おやつの管理
湿気による
カビや腐敗は
わんちゃんに
悪影響を及ぼします。
特に保存料や
保湿剤などの
添加物の入っていないものは
注意が必要です。
密閉容器に乾燥剤などを入れ、
冷蔵庫で保管しましょう。
フードなども小分けにしたり、
冷暗所での保管が好ましいです。
少しでも
匂いが変だと感じたら
破棄しましょう。
2. 皮膚病
雨の日のお散歩は
どうしても身体が
濡れてしまいます。
そのままにしていると
皮膚病を引き起こす原因
になりかねません。
特に
指の間は
皮膚炎を起こしやすいので
濡れたままにせず、
しっかり乾かしてあげましょう。
足先を触られるのが
苦手な子も多いと思いますが
ご褒美を使いながら
出来る範囲で無理せず
慣らしていくことが大切です。
3. 外耳炎
特に垂れ耳の子は
注意が必要です。
湿気がこもりやすく、
菌が繁殖しやすい
環境になるので、
お散歩で足を拭くついでに
耳の中もチェックしてあげましょう。
よく耳をかくようになったり、
頭を振るような仕草が
見られるようであれば
痒がっているサインです。
早めに動物病院で
診てもらいましょう。
おうちでの耳のお手入れは
見える範囲を拭いて
綺麗にしてあげることが
望ましいです。
イヤークリーナーなどは
耳の中に残ってしまい
そこから
外耳炎に繋がってしまう
ことがあります。
耳掃除は
かかりつけの獣医師の下、
行ってくださいね。
おうちでの過ごし方の工夫
1. ノーズワークを楽しむ!
コングなど
おやつが簡単に出てこないよう
工夫されたおもちゃは
よく見かけると思います。
普段はどういう使い方をしていますか?
フードやおやつを詰めるだけ?
例えば、
サイズの違うおやつを入れてみたり、
ウェットフードで蓋をしてみたり、
普段と違うものを入れて
難易度を上げてみましょう。
また最近は
ノーズワーク用の
パズルやマットも
よく見かけるように
なりました。
こちらも
難易度別になっているものや、
いろんな仕掛けがあり
飽きさせない工夫が
してあります。
もしかしたら、
愛犬の知らなかった
特技が見つかるかもしれません。
ちなみに我が家の愛犬は
コングを叩き落すタイプ(笑)
フードなど小さなものでは
すぐなくなってしまうので
少し長さがあって
引っかかるような
おやつやウェットフードなどを
入れています。
2. アロマテラピーで犬も人もリラックス
犬の嗅覚は
人間の数千倍以上
と言われていますが、
強く感じるわけではなく、
嗅ぎ分けられる
種類が多かったり
遠くのものの匂いが
嗅ぎ分けられる
というものです。
飼い主さんとわんちゃん
双方がお気に入りの香りを
探してみるのはいかがですか?
アロマストーンに垂らすだけで
火や電気を使わず
わんちゃんがいても
安全に楽しむことができます。
おすすめのアロマオイルは3つ。
効能や好みで選んでみてください。
お気に入りの香りを嗅ぎながら
マッサージやグルーミング
をしてあげると
とてもリラックスした時間を
過ごせると思います。
-
ラベンダー
リラックス作用のある
フローラル系の香り。
鎮静効果・殺菌作用・虫よけ効果など
様々な効果がある
万能精油です。
安眠効果もあり、
ストレスで緊張した心と体を
リラックスさせてくれます。
-
ローズマリー
気分をリフレッシュさせてくれる
爽やかなハーブ系の香り。
記憶力・集中力の
向上を助けてくれたり、
血行やリンパの流れを
促進してくれる効果があります。
-
ティーツリー
医薬品のような
清潔感のある樹木系の香り。
殺菌・消毒効果があり、
免疫力を高めてくれます。
犬用シャンプーなどに
使われることの多い香りです。
香りが強い為、
前述した精油と
ブレンドして使うのが
おすすめです。
※犬にアロマオイルを使用する際は、犬に安全な種類かよくご確認の上ご使用ください。また、犬の様子をよく観察し、舐めてしまったり、様子に異常が見られる場合には直ちに使用を中止し、かかりつけの獣医師の診察を受けてください。
まとめ
どうしても
散歩が満足にいけないことが
増えてくる梅雨の時期。
濡れるのが嫌で
外に出たがらない子、
雨なんておかまいなし!な子、
様々だと思いますが、
晴れの日と同様に過ごすのは
やはり難しいもの。
お互いのストレスを減らし、
よりコミュニケーションを
深める時間にして、
より雨の日を
楽しんでみませんか?