i犬好きが加速してくると必ず、頭をよぎり始める「多頭飼い」の文字…。犬に囲まれる夢のような生活を妄想すると共に、”もしやとっても大変なのではないか”という不安が顔を覗かせますよね。先住犬をしばしみつめ、色々考えて保留。の繰り返し（笑）

何事もメリットとデメリットはあるもの。むしろそのデメリットまで楽しめるくらいの気持ちで２匹目を迎え入れる心の準備ができた上でお迎えして、人も犬もハッピーな家族になれたら最高！

何事も、経験者に訊け！ということで…今回は、実際にプードルくん2匹に囲まれて暮らす犬オタクライターyossyに、リアルな多頭飼いメリット、デメリットを語ってもらいました。

 

多頭飼いのメリット、デメリット

犬に囲まれて暮らしたい♪

初めまして。

この度、犬オタクライターとして

記事を書かせていただくことになりました、

yossyです！

自己紹介も含めて、今回の記事を読んでいただければと思います。

 

我が家は今2匹の犬たちと暮らしています。

子供の時から犬と生活していた私ですが、自分がまさか２匹飼うとは思っていませんでした。

というのも、私が暮らしていた田舎では野良犬もいたし（今はなかなかいないですね）、

家の外で飼うことは普通で、私は家を守る番犬として考えていましたし、１家族、１犬。

周囲に多頭飼いしているご家庭もなかったので、それが当たり前に感じていました。

今となっては、完全に私の知見のなさです…。

 

そんな私が２匹の犬を迎え入れたのは、旦那の一言。

「もう１匹飼おうよ。」

え、大変になるじゃん。

大丈夫かな？

でも、楽しそう。

 

そして実際に飼ってみて実感した、

多頭飼いのメリット＆デメリットについて、

1つづつご紹介していきます！

 

多頭飼いのメリットその①

２匹分のお世話ができる幸せ

大変になると思っていた世話は１匹の時となんの変わりなく。

ご飯の準備もトイレの処理も。

むしろそれぞれの食べ方や、好き嫌い、

ウンチの形だって違うんだから面白い。

 

散歩の時だって、競争するように歩くもんだから、

飼い主が常に早足。

 

それもまた微笑ましいし

飼い主の運動にもなる！

 

多頭飼いのメリットその②

飼い主たちがそれぞれ癒やされる

１匹の時は旦那とどちらがご飯をあげるとか、

どちらが一緒に寝るとかもう、取り合い。

それでケンカなんてしばしば。（笑）

そんな問題はあっさり解決！

 

それぞれで癒されて、むしろ役割分担したり。

最近は私の方に２匹とも来るもんだから、

旦那が拗ねることもありますが。

 

多頭飼いのメリットその③

お留守番も寂しくない

お留守番をさせているときは、

室内のペットカメラで様子を見ていますが、

どうやら２匹で楽しそうに遊んでいます。

 

犬は元々群れで生活していたようですし、

遊んでは寝てと満喫しているようです。

 

多頭飼いのデメリットその①

お金は２匹分かかる

ご飯はもちろんのこと、

注射代や保険料、

ケア用品、

ペットの洋服だって２匹分になります。

我が家では飼い主の美容代や洋服より犬たちの洋服代やトリミング代の方が嵩んでいます。

でも、これは許容範囲！

そのために働いていると言っても過言ではないし、

それは最低限の飼い主の役目と思っているから。

予算に余裕を持てない場合は、多頭飼いをお勧めしません。

 

多頭飼いのデメリットその②

犬同士の相性がある

我が家は２匹目を迎え入れる時、

特に調べもせずに迎え入れました。

先住犬が優しい性格ということもあり、

多少２匹目の方がわがままで甘えん坊になりましたが

ケンカすることもなく受け入れられました。

ただ、今後多頭飼いを考えている人には

この判断は大変難しいのではないでしょうか。

保護犬の団体さんなどではトライアル期間等が

あるようなので良いかもしれないですが、

トライアルがない場合、

先住犬との相性が悪かった時のことを

しっかり考えておくべきだと思います。

 

最後に…

メリットもデメリットも、

もちろんここにあげたものだけではありません。

それぞれの目線からの見方もあると思います。

 

また、多頭飼いかどうかに限らず、

全ての飼い主さんにも言えることは

犬が人間と暮らすということは、

犬のとっても人間にとっても

メリットのあるものであって欲しいということ。

 

犬がストレスを

抱えない環境を作ることは

最低限人間が確保すべきだし、

人間が愛情持って犬に接することで、

犬が幸せを感じてくれると思います。

 

多頭飼いをしてよく言われることはさまざまですが、

私の中では1匹も2匹も変わらない。

飼い主の幸せ2倍、

ただそれだけ。

 

もちろん、たくさんいたらもっと楽しいのかな。

と考えることもあります。

その際はデメリットの部分もきちんと考えて

その時がきたら迎え入れたいと思います。