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『特定危険犬種』ってどんな犬種?

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Gグレート・デンやピットブルを見かけると、ちょっと人が集まってたりするのをよく見かけます笑 小型犬の愛らしさとは別の、美しさとかっこよさがついつい人を惹きつけるのでしょう。闘犬や番犬としてではなく、ペットとして飼われている現代では、飼い主の責任も重大です。『ジェントル・ジァイアント』として生涯愛される為のトレーニングや脱走防止策も手が抜けません。

今回は、自身も大型犬と暮らす犬オタクライター『芽萌』が、危険と定められている犬種について調査。一体どんな犬種がこの国では指定されているのでしょうか。

特定危険犬種,犬,大型犬,中型犬
注:写真はイメージですw

『特定危険犬種』
ってどんな犬種?

近頃、
大型犬の脱走のニュース
よく見かけますよね。

でも、
迷子になっているわんちゃんは
彼ら以外にも沢山います。

では、
何故怖そうなイメージのある
犬種のみが報道されるのか
調べてみました。

すると、
こんなワードにたどり着きました。

『特定危険犬種』

確かに、
わんちゃんを
飛行機に乗せる時にも
ある特定の犬種には
プラスチックではない
鉄の檻に入れるように
注意書きがあります。

ドックランでも
入場を制限されることも
あるようです。

では、
どんな犬種が
特定犬種なのか、
ご紹介しましょう。

 

秋田犬

原産国は言わずと知れた、
日本ですね。

体高 61~67cm で、
体重 35~50kg の
大型犬に分類されます。

性格は忠誠心が強く
家族以外には攻撃的になる
日本犬特有の性質を持っています。

猟犬や闘犬の気質
今も色濃く残る犬種といえます。

渋谷のハチ公や、
TV で人気を博した
『わさお』君が秋田犬ですね。

 

土佐犬(土佐闘犬)

こちらも原産国は
日本ですね。

体高 60cm 前後、
体重 36~61kg の
大型犬に分類されます。

性格は
飼い主さんには心を許しますが、
よその人には許しません。

日本の闘犬として
最強の犬種です。

ダルダルの下あごに、
お相撲さんと同じ
化粧まわしが良く似合う
あの犬種です。笑

 

ジャーマン・シェパード

こちらは
ドイツ原産です。

体高 61~66cm、
体重 30~41kg の
大型犬に分類されます。

性格は
活発ですが洞察力があり、
知的です。

服従心も強く、
辛抱強く、
責任感も強く、
家族には愛情深い犬種です。

ザ・警察犬ですね。

 

紀州犬

こちらも
原産国は日本です。

体高 43~55cm、
体重 13~27kg の
中型犬に分類されます。

性格は
落ち着いていて、
真面目で忠実です。

日本犬特有の
家族以外には馴れない面もあります。

某携帯会社の CM の
おとうさん役の犬種は
北海道犬ですが、
サイズ感が違うだけで
そっくりです。笑

 

ドーベルマン

こちらもドイツ原産です。

体高 66cm 前後、
体重 29~41kg の
大型犬に分類されます。

性格は
穏やかで落ち着いており、
勇敢で愛情深い犬種です。

防衛本能が強いため、
テリトリーへの侵入者へは
警戒心を見せます。

ピンと立った耳と
短い尻尾のイメージの
強い犬種ですが、
最近は
断耳・断尾をしていない子
よく見られます。

 

グレート・デン

こちらも
原産国はドイツです。

体高 70~80cm、
体重 46~54kg の
大型犬に分類されます。

性格は、
温和で友好的な
優しい犬種です。

猟犬の強さはありながら
服従心が強く、
辛抱強さもあります。

『スクービー・ドゥ』
主人公の犬種ですね。

 

セント・バーナード

こちらはスイス原産です。

体高 61~70cm、
体重 50~91kg の
大型犬に分類されます。

性格は、
時に頑固ではありますが、
温和でおっとりしていて
辛抱強い犬種です。

映画『ベートーベン』
犬種ですね。

 

アメリカン・スタッフォードシャー・テリア

こちらはイギリス原産です。

体高 43~48cm、
体重 18~23kg の
中型犬に分類されます。

性格は、
闘犬の攻撃性を排除されて
繁殖された犬種ですが、
力はあり、
咄嗟の場合には
思いもよらぬ行動に出る
可能性のある犬種です。

戦っている最中でも
コマンドによって
ピタリと止められる
忠誠心も持ち合わせています。

ピットブル
混同されがちですが、
違う犬種です。

 

檻に入れて飼わなくてはならない?

茨城県や佐賀県、
札幌市などでは、
条例として以上の犬種
(他にも指定の犬種があったり、
体高が指定以上の犬、
知事が指定した犬など)
特定犬とされ

・檻の中で飼うこと
・標識を飼育場所の出入り口に貼ること

条件付けられています。

とはいえ、
特定犬ではない
どんなわんちゃんであっても、
いざという時の為に
呼び戻しやマテなどのトレーニング
飼い主の努力義務だと思います。

特に大型犬は、
どんなに大人しい子であっても
何かあった時に
力負けするかもしれません。

信頼できるトレーナーさんと、
しっかりトレーニングをすることを
お勧めいたします。

 

如何だったでしょうか?

脱走がニュースになるのは、
特定犬である可能性が高そうです。

脱走はさせない努力が必要です。

万が一脱走させてしまったら、
お住まいの地域の
保健所と警察に連絡をし、
すぐに捜索に入りましょう。

また、
もし脱走してしまっている
わんちゃんを見かけたら、
写真を撮って場所を記録
しておくといいでしょう。

SNS などで拡散してもらうと
飼い主さんに繋がることがあります。

その際、
無駄に興奮させないように
無理に追いかけたり
捕まえないことをお薦めします。

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