Kこの世で一番可愛い存在の一つ、子犬。今日は180度視点を変えて、子犬の悪口について考えてみましょう笑（←え。） 寝てる時以外クンクン鳴いている、しょっちゅうご飯タイム、何でも口に入れる、リードをギュンギュン引っ張る、トイレを覚える気があるのかは不明…etc 少し冷静になると、結構辛いですよね爆 そこで…!シニア犬って素晴らしいと思いませんか？

家族を待っている愛すべきシニア犬達の為、犬オタクライター『芽萌』が、シニア犬の魅力についてあらゆる角度から徹底解剖！もう、シニア犬しか目に入らなくなるかも？！

シニア犬を迎えよう！

保護活動をしている方に
お話しを伺うと、
里親さんが決まりづらい条件の
一番は年齢だといいます。

では皆さんはシニア犬って、
どんなイメージでしょうか?

懐かない?
お金がかかる?
世話が大変?

いえいえ、
実はそんなことはありません!

今回は、
シニア犬の飼いやすさ
についてお伝えいたします。

 

そもそもシニア犬って何歳から?

シニア犬とされるのは、
小中型犬で10歳以上、
大型犬で7歳以上
といわれています。

しかし、
実際その年齢の
わんちゃんのいる
飼い主さんは、
シニア犬とは
捉えていません。

何故なら、
人間年齢に直すと
約60歳の年齢だからです。

人間の60歳も
まだまだ活動的ですよね。

私の実家にも
7歳を超えたコリーがいますが、
まだまだシニアには感じません。

 

シニア犬のいいところ

では、
シニア犬のいいところ
をお伝えします!

勿論、
その子その子により、
性格や
育ってきた環境が違うので
一概には言えませんが…

1 穏やかになる

私の経験から申し上げると、
実は一番
一緒に生活していて大変なのは、
子犬時代だと思います。

何にでも興味が湧いて、
落ち着きがないからです。

家の中はボロボロになるし、
トイレの失敗で
カーペットはべちょべちょになるし。笑

シニア犬はその逆です。
ある程度世界を知っています。
そんじょそこらのことでは興奮しません。笑
穏やかで、落ち着いています。

コマンドも通りやすく、
人間の考えていることを
察してくれたりもします。

 

2 寝ている時間が長い

シニアになると
体力が落ちてくるので、
寝ている時間が増えます。
一日の大半は寝ています。

一緒にまどろむ時間は、
なんと幸せなことか!

お世話は
子犬より楽だと思います。

 

3 お散歩の時間が短くなる

若い時は1日2回、
30分程度のお散歩が
必要と言われていますが、
シニアになると
身体に負担が
かかってしまうため、
お散歩時間は
短くすることが
推奨されます。

1日30分を2セットも
時間が取れない方にも
優しいですね。

 

4 可愛い

皆さんは
おじいちゃん、
おばあちゃんが
可愛い
と感じることは
ありませんか?

なんだかゆっくり歩いて、
ゆっくりな空気を纏って、
ニコニコしていて、
可愛いですよね。

シニア犬も勿論、
そんなところはあります!

よちよち歩いて、
ゆっくりご飯を食べて、
ゆっくり反応して、
幸せそうに寝ている姿を
想像してみてください。

か、かわいい…!!
ってなりますよね。笑

しかも、
今まで生きてきた経験が
それに乗ってきます。

保護犬であれば、
辛い過去もあったでしょう。

小さい頃から一緒であれば、
子犬時代を知っているでしょう。

愛しさがひとしお
ではないでしょうか。

 

5 懐く

なぜかはわかりませんが、
シニア犬になってくると
甘えん坊になる子が多い
イメージがあります。

シニア犬だから懐かない、
ってことは絶対にありません!

懐かないには理由があります。
気になることがあれば、
しつけ相談などで
聞いてみるといいと思います。

 

シニアに関係なくかかるお金

お金に関して言えば、
シニアだろうが若かろうが、
かかる時はかかります。笑

若い子でも
手術が必要な
病気をすることもあれば、
シニア犬だけど
ずっと健康なこともあります。

病気になる可能性は
高いですが、
日頃からの
チェックと予防を
欠かさないのは
どの年齢でも
変わりのないこと
だと思います。

 

如何だったでしょうか?

今回は
シニアの保護犬も、
お迎えの選択肢に入れて欲しい
という思いで
シニア犬のいいところ
を挙げてみました。

保護施設や
個人で保護活動している方
のところには、
沢山の
お迎えを待っている
シニア犬がいます。

保護犬のお迎え方法は
また別の機会に
お話ししたいと思います。

イケオジ犬や
美熟女犬など、
わんちゃんを
お迎えする際には
視野に入れてみては
如何でしょうか?

きっと
素敵なスローライフを
送れることと思います。