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備えて安心!初夏のお散歩注意点

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kキラキラの太陽と爽やかな空気のこのシーズン。お仕事をズル休みしてでも愛犬とロングお散歩したくなる愛犬家の皆様こんにちは!(おい。)そんなお出かけテンションMAXの時期、暑さや寄生虫対策は既に油断できません。ポイントを抑えて、安心して愛犬とのお散歩を満喫しましょう♪

動物看護師の経験も持ち、元野犬の愛犬と暮らす「Akane」が初夏のお散歩の見逃せない注意点をご紹介。「…たぶん、大丈夫…」と思いがちで、意外と簡単に起るトラブルばかりなので、確認しておくのが吉!

初夏のお散歩注意点

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日々の気温差に注意!

日中は
日差しの強い日が増える
5月以降。

汗ばむ日も
多くなってきます。

おうちの中でも
昼間は日当たりのいいところでは
暑い場所も増える季節です。

大型犬は特に
暑さに弱い犬種が多いので、
家の中で涼しい場所を作ってあげ、
自由に移動できるように
してあげましょう。

たまに日光浴大好き
ずっと日が当たる場所
いる子もいますが、
水分補給
しっかりしてあげましょう。

なかなかお水を飲まない子には
水分が多く含まれる
ウェットフード
おやつが効果的です。

また、
気温がぐっと下がったり
雨で肌寒い日
多くなったりします。

過ごしやすい反面、
思った以上に気温が低く
真夏と同じ対策をすると
体温が下がりすぎてしまう
ことがありますので
注意が必要です。

犬の体温調整
主に呼吸です。

人間のように汗をかいて
体温を下げることが出来ないので
愛犬の様子をよく観察して
体調管理に気を付けてあげましょう。

 

街中でも注意!
外部寄生虫

外部寄生虫とは、
いわゆる
ノミ・マダニのような
身体の外から
宿主である犬などに
影響を及ぼす寄生虫です。

ノミ・マダニが
身体に及ぼす影響は
アレルギー反応による
かゆみなどの他に
吸血による貧血、
恐ろしい病気を媒介する
というものがあります。

マダニを媒介して
感染する感染症のひとつ、
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
最近よく耳にするようになった
恐ろしい感染症ですが、
最悪の場合死に至ります。

2017年、
SFTSにより
亡くなられた女性
悲しいニュースは
記憶に新しいのでは
ないでしょうか。

SFTSは
主に西日本
感染の報告がされていますが、
2022年5月には
富山県で初の
犬の感染が確認されています。
富山県公式サイト

マダニの生息地は
主に山林
あぜ道など自然が多く
野生動物が出没するところ
生息しています。

これからの季節、
涼しさを求めて
そういった場所へ
出かける機会も
増えてくると思います。

寄生虫①マダニ

マダニ対策として
動物病院での
駆除剤の処方
もちろんのこと、
なるべく草むらに近付かない
服を着せる
帰宅後のボディチェック
くまなく行うことが大切です。

毛の少ないお腹周り

内股
口周りなどに
寄生することが多いですが
全身チェックしましょう。

長毛の子
外から見ただけでは
マダニがついているか
分かりづらいので
特に入念なチェックが必要です。

飼い主さん自身
ボディチェックも忘れずに!

もしマダニが付いていても
慌てず取らないこと!!!

口がそのまま
皮膚にくっついてしまうので、
まずはかかりつけの
動物病院に電話しましょう。

外出先などで
かかりつけが遠方の場合や
休診の場合に備えて、
休日も診療している病院や
外出先で診てもらえる病院を
事前に探しておくことも重要です。
マダニ対策についてー国際感染症研究所

寄生虫②ノミ

ノミ
マダニより身近な
外部寄生虫です。
近所の公園
草むらや庭先
そして家の中にも
潜んでいます。

恐ろしいのは
その繁殖力

想像するとトリハダものなので
具体的な数字は避けますが・・・
繁殖に適切な環境があれば
何万倍にも増えます。

ノミは
ノミアレルギーによる
皮膚炎が多くみられますが、
瓜実条虫(うりざねじょうちゅう)という
寄生虫を媒介し、
下痢などの症状を
引き起こすことがあります。
お尻に米粒のようなものが
付いていたら、
うんちを持って
病院へ行きましょう。

瓜実条虫は
人間も感染しますので
注意が必要です。

猫ちゃんと同居している場合
室内飼いであっても
猫ちゃんのノミ対策
忘れずに行ってください。

万が一寄生しても
普段の駆虫薬
その後の適切な治療
防げる病気です。

過度に恐れるのではなく、
普段の対策を
しっかりと行いましょう。

意外と熱い!
アスファルト

お散歩に行く前に
地面の温度チェック、
していますか?

日光に照らされたアスファルトは
真夏でなくても
夕方以降もまだ熱い可能性が高く
やけどしてしまうことがあります。

どうしても熱い時に
歩かなければならない場合は
犬用のシューズの着用
おススメしますが、
なかなか慣れるのに時間がかかったり、
中には動けなくなってしまう子もいますので、
出来れば十分アスファルトが冷めてから
お散歩にいってあげてください。

ダメ、絶対。
車の置き去り

真夏じゃないから、
窓が開いているから、
少しの時間だから・・・

わんちゃんを
車に置き去り
していないですか?

油断大敵です。
先述した通り、
犬は汗をかくことが出来ません。

車の中は空気が籠りやすく
湿度も高くなります。

クーラーをつけていたとしても、
早く戻ってあげましょう。

出来ればお留守番出来るように
しつけてあげたほうが
犬も人もハッピーなのでは
ないかと思います。

いかがでしたでしょうか?

真夏ではなくても
気温が高かったり、
いろんな生き物が
活発になってきたりします。

これから来る真夏に向けて
しっかり対策をしてあげたいですね。

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