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犬と車でドライブ!安全のポイント

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T天気がいいな…と愛犬と和んでいたのもつかの間、あれよあれよと言う間に夏日が増え、日中散歩に行けない日もある、焦り気味の愛犬家の皆様、こんにちは!w連休は、窓全開で愛犬とかっちょよくドライブ!なんて休日のプランはいかがですか?

今回は、2匹の愛犬と頻繁にドライブを愉しむ犬オタクライター『yossy』が、安全なドライブについて再考。車にのせる際の安全ポイントをしっかりおさえて、安心して犬とのドライブを楽しんじゃいましょう!


犬とドライブ!
車の安全ポイント

だんだんと過ごしやすい時期になり、
犬とお出かけも楽しい季節に
なってきましたね。

普段は近場の散歩で済ませる方も、
時間を見つけては少し足を伸ばして
広い公園へお出かけする方も
多いのではないでしょうか。

その際の移動で、
電車や自転車を
利用される方も多く見られます。

最近では
ペットタクシーという
サービスもあるようです。

犬を車に乗せる際には、
注意しなければならない点がいくつかあり、
知らないうちに
違反になってしまうこともあるので、
まとめてみました。

 

法律はどうなってるの?

そもそも、
道路交通法第55条第2項
(乗車又は積載の方法)には、

車両の運転者は、
運転者の視野若しくは
ハンドルその他の装置の操作を妨げ、
後写鏡の効用を失わせ、
車両の安定を害し、
又は外部から
当該車両の方向指示器、
車両の番号標、制動灯、
尾灯若しくは後部反射器を
確認することができないこと
となるような乗車をさせ、
又は積載をして
車両を運転してはならない。

と記載があります。

ここには明確に
『ペット(犬)』
とは書かれていませんが、
ここに書かれていることが
該当するかと思います。

「犬を膝に乗せて運転する」
という行為は
[運転者の視野若しくはハンドル
その他の装置の操作を妨げ]
の部分に該当しますね。

いくら大人しい犬だとしても
不意に動いたりした際、
ハンドルに触れない訳ではありません。

危険です。

また、
「車の窓から犬の顔を出したりする」
という行為も
[後写鏡の効用を失わせ、
車両の安定を害し、
又は外部から当該車両の方向指示器、
車両の番号標、制動灯、尾灯
若しくは後部反射器を確認する
ことができないこととなる]
の部分に該当しますね。

犬と車の中で
気分が悪くなったりする場合があり、
外の空気を吸わせたい気持ちはわかりますが、
大きく顔を出すと
周りの運転者の方も驚かれたり、
バイクの方にも
危険になるので避けましょう。

 

安全な乗せ方は?

しかし、
ここでどんな乗せ方をすべき
というのが記載されていません。

ただ、
運転者が安全に運転すること、
万が一急ブレーキや事故の際に
犬が車外に飛び出したり、
ケガにも繋がりかねないので、
正しい乗せ方を覚えておきましょう。

 

1 蓋のついたゲージ等に入れ、犬の行動を制限する。

これは犬にとっては
窮屈になってしまうかもしれませんが、
確実に身を守る方法だと思います。

もちろん、
ゲージも車内で動かないように
固定するとより安全でしょう。

素材もソフトなものより
頑丈なものだと安心ですね。

2 犬用のシートベルトの着用

これは人間と同じ原理で
犬もシートに
固定しておく方法です。

ゲージでは落ち着いていられない子や
気分が悪くなってしまう子は
こちらの方が良いでしょう。

首輪型のものや
ハーネス型のものも出ているので
好みに合わせて使用すると良いですね。

3 ドライブペットベッド

こちらは
車のシートに
ペットベッドを
固定
する
ものです。

ベッドの中には
首輪やハーネスを
取り付けるフックが付いており、
飛び出しも防げます。

最近では、
車メーカーがオリジナルで
製造しているものもありますね。

 

同乗者抱っこはOK?

さて、ここで、
同乗者が膝に乗せている場合
どうなるでしょうか。

これは運転者の運転には
問題はないので
一見大丈夫かと感じますが、
同乗者が寝てしまったりした場合は危険です。

また結局は自身を
固定していないので
動き回ったり
飛び出したりすることも
想定できます。

安全とは言い切れませんね。

 

犬がリラックスできる環境で
人も犬も楽しいドライブを。

その他にもポイントが。

これからの時期は
運転中の乗せ方以外にも、
車内の温度にも
気をつけなければなりません。

夏になると車内の温度は
40℃を超えることがあります。

車内へ長時間
犬を
置いておくのは
やめましょう。

また、
犬は環境の変化に敏感です。

いきなり車に乗せて
長時間お出かけするのではなく、
徐々に慣らしてあげることも大切です。

犬も人間も安全なドライブを楽しみましょう。

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